関西弁がいい味出してる!関西弁が面白い絵本2冊!

方言っていいですよね~。私は生まれも育ちも神奈川県なのですが「○○じゃん」「○○だべ」くらいですかね。「だべ」も十代くらいの頃は使ってたけど、大人になってからは使わないですね。

あんまり強い方言って言うのがないので方言でしゃべっている人を見るとちょっと羨ましいです。

今日は関西弁で書かれているのが特徴的な絵本を二冊ご紹介したいと思います。

ちがうねん

ジョン・クラッセン/作 長谷川 義史/訳 クレヨンハウス/出版

どこいったん」「ちがうねん」「みつけてん」の帽子シリーズの2作目の絵本です。

小さい魚が大きい魚から、いけないと分かっていつつ帽子を取ってしまうという話。

これだけ聞くと『人の物を盗ってはいけませんよ』という教訓を得るための絵本かな。って思いますが、違います。

まるでサスペンス映画でも見ているかのような、スリルを味わう絵本となっています。

「おっきなさかなから とってきてん。ねてるまに。」

「きっとまだねてるわ。」

おっきな魚はまだ帽子を取られている事に気付いていない、気付いていたとしても逃げ切れる!

そう自分に言い聞かせるようにして海藻のジャングルへ逃げていく小さな魚。

帽子がなくなっていることに気づいたおっきな魚がどんどん迫ってくる。

あー、おっきな魚キター!追いつかれる―――!!

と読者のドキドキがピークに達して次のページをめくると、、

あれ?あれれ??

なんと、最後の見開き3ページは文字ありません。絵だけ。

しかも逃げた海藻のジャングルで何があったのか描かれていません。

最後は帽子をかぶって寝ているおっきな魚の絵。

えーーー(;゚Д゚)海藻のジャングルで一体何があったの!?

そこ一番知りたいのに―!

読者の創造を掻き立てるラスト。見事です。

美しい絵とフレームワーク、そして真っ暗な海にひょうきんな顔をした小さな魚の対比が何とも言えず、ドキドキ感を誘います。結末を知っているのに何度読んでも「どうなるんだろう?」とハラハラします。

この緊張感あふれる絵本にさらに素晴らしいエッセンスを加えているのが大阪弁。

事態は緊迫しているというのに、この小さい魚のひょうきん顔にピッタリの大阪弁とのギャップが面白いんです。

原作の方も訛りの入った言葉で書かれてるのかな?私の英語力ではちょっと分かりません(-“-)

標準語で訳されていたらおもしろさ半減どころかあんまりないと思われる(ジョンクラッセンさんすいません)この作品に、素晴らしい翻訳をした長谷川さんってどこかで見たことある名前だなぁ。とおもったら、この方の絵本がうちにありました!

だじゃれ日本一周だじゃれ世界一周と言う絵本。県や国の特徴でだじゃれが書いてある面白絵本。翻訳家かと思ったら、絵本作家でもあるんですね。

良い原作+いい翻訳でとっても面白い絵本です。読み終わったら子供と最後、おっきな魚と小さな魚に何があったのか話して盛り上がってみてください(*‘∀‘)

ちくわのわーさん

岡田 よしたか/作 ブロンズ新社/出版

ちくわのわーさんが、先を急いでいるというのにあちこち寄り道しながら目的地に向かうという内容。

スパゲッティとマカロニの兄弟と踊ってみたり、鯉のぼりのように風にたなびいてみようとしたり、巻き寿司さんから具や海苔を借りてみたり‥。

ちくわの面白珍道中が描かれているのですが、辿り着いた先はとある一軒のお家。

いったい何のために急いでいたのかと言うと……

そこは絵本を読んでみてください!

そんな落ち―!?でもすっごい美味しそう。。あ、ラストがバレちゃうか(;’∀’)

何と言ってもこの絵本の絵が秀逸。

出てくる食べ物達に目や口などはないのに、何故か楽しそうだったり、哀しそうだったり感情が伝わってくるんですよね。すごい表現力だ!!

物語に教訓じみたものは無く、とにかくひたすら面白い。

子供も、読んでいる大人もケラケラ笑っちゃいます。

寝かしつける前の読書タイムになんて読もうものなら、子供たち興奮して眠れませんのでご注意を!

とにかくツッコミどころ満載の、不思議ワールド。シリーズの「うどんのうーやん」「こんぶのぶーさん」も要チェックです!

残念ポイント

この2冊の絵本を読んでいて何が残念って、

私の関西弁が下手すぎること!!この絵本たちの面白さを100%出してあげられない(;´Д`)

今度大阪出身の友達に読んでもらおう。。

最後まで読んで頂きありがとうございました。それではまた、次回の更新で\\\\٩( ‘ω’ )و ////