誰でも簡単!手作りジャムの炊きあがりの見極め方

実家になっているプラムを貰いました。特に間引きとか何にもしてないので小ぶりで擦れや傷あり。

そのまま食べるにもちょっと酸っぱそうなので、ジャムにしてみました。

ジャムの作り方

ジャムの基本的な作り方です。マーマレードはちょっと違いますが、イチゴやブルーベリーなどは作り方は同じです(・ω・)ノ

*材料*

  • フルーツ(今回はプラム)
  • 砂糖…フルーツの50~100%の量。
  • レモン汁…フルーツ500gに大さじ1くらい

*作り方*

①プラムのタネを取って、重さをはかる。

524gありました。

②砂糖の量を決める。

今回はフルーツの重さの半分の量(50%)のお砂糖を入れました。

砂糖の分量が多いほど硬めで日持ちのするジャムになります。

砂糖がフルーツの50%ほどの量で作ると開栓後、冷蔵保管で2週間ほど日持ちするジャムになります。50%よりも少なくする時は日持ちしないので早く食べます。

今回入れる砂糖の量は 524×50÷100=262

→262gのお砂糖を入れます。

③レモン汁の量を決める。

フルーツ500gに大さじ1くらいなので、今回は大さじ1入れます。

④鍋にフルーツ、砂糖、レモン汁を入れて強めの中火にかけて焦がさないようにかき混ぜながらぐつぐつ煮る。灰汁が出てきたら取ります。

⑤とろみが出て炊き上がったら、煮沸消毒した瓶に詰めて出来上がり!

冷めてから入れるとドロドロになって入れにくいので、熱いうちに入れましょう。

ジャムの炊きあがりっていつ!?

ジャムのレシピを見ていると、○○分煮たら完成とか書いてありますが、作る分量が同じとは限らないですよね。

半分の量で作ったり、たくさん作りたいから倍の量で作ることだってあります。そうすると当然、煮る時間だって変わります。

そこで、簡単に炊き上がりを見極める方法!!

コップに水を入れて、そこに煮ているジャムを少量垂らして見極めます。

こちらの方法、製菓製パンの専門学校に行っている時に教えてもらいました。

写真で紹介しようと思ったら、分かりやすい写真が全然撮れなかったので手描きイラストで(;^ω^)透明グラスでやると分かりやすいです。

まだ煮込みがたりない

水にジャムを入れた瞬間ふわーっとジャムが広がって混ざってしまうのは、冷やしたときにまだベシャベシャの状態です。もう少し煮込みます。

煮込み時間ジャスト!

水にジャムを入れて入れたときは固まったままだけど、コップの底に付くころには広がる。この状態になった時がジャムの炊き上がりです。火を止めます。

煮込みすぎ

水にジャムを入れて底に付くまでジャムが固まったままだと煮込みすぎです。ジャムが冷えた時に硬くなり過ぎます。

私は前に、この状態まで煮込んでしまって飴みたいなジャムにしてしまったことがあります(;´・ω・)みなさんもご注意を!

ヨーグルトに入れたりクリチーと合わせて食べてます

出来上がったプラムジャムは赤とピンクの中間みたいなきれいな色のジャムになりました。

皮が気にならないかなぁ。っと思って食べましたが、柔らかくなっていて皮は全然気になりませんでした。

ビンを煮沸消毒するのがちょっと面倒ですが、ジャム自体は結構簡単にできるので今回紹介したジャムの炊き上がりの見極め方を参考にチャレンジしてみてください(*‘∀‘)

最後まで読んで頂きありがとうございました。それではまた、次回の更新で。